不倫調査をする場合に探偵はどのように変装するの?

探偵はどのようなアイテムを持ち歩いているのでしょうか?

2018年04月19日 17時44分

探偵アイテム
どういった調査内容でも探偵の七つ道具があります。常に持参するものがありますが、これも探偵によって違います。調査方法が違えば使うツールも違ってきます。ここでは、多くの探偵が共通しているアイテムをご紹介しておきましょう。不倫調査でも該当します。
 
まずはカメラで、不倫の証拠写真を記録します。スマートフォンのカメラ機能でも撮影できますが、これでは決定的な場面を記録するにはパワーが弱すぎです。依頼者の報告書・離婚を想定する場合は裁判資料に使う証拠写真は物的な証拠になるのです。
 
探偵が使うカメラの特徴で一番のポイントはピントが合う時間が早いタイプのものです。最近はビデオ機能があるカメラが多いです。ピンホールレンズを使った隠しカメラも使われるケースが増えています。通常使われるのはデジタルカメラやコンパクトカメラです。
 
フラッシュは停止するのが普通です。不倫調査対象者に接近できなければデジタル一眼で望遠レンズを装着することもあります。状況に対応してすばやく反応できるかどうかも探偵の資質になります。
周囲に撮影されていることがバレないようにファインダーを覗いたりしないで、不倫調査対象者を撮影するテクニックが要求されます。建物の名前とかも一緒に映ると場所が特定できます。時計や駅名も証拠写真になる信頼性が上がります。
 
次に録音する機器です。不倫をしている会話を録音するために便利ですし、自分の声をメモ代わりに録音したりします。メモ代わりにするにはスマートフォンの録音機能で十分です。昔は小型のボイスレコーダーが使われていました。携帯電話やスマートフォンならば、録音していても通話中のように見えますから、探偵であるように思われません。
 
チームで調査する場合はトランシーバーのような通信機器も必須です。尾行したり張り込みしたりするのは費用が必要ですから現金もそれなりに用意しておきます。使い道としては交通費や食事代になります。不倫調査対象者が急に移動して、タクシー・新幹線・飛行機で移動しても尾行していけるように、それなりの金額を準備しているのです。
 
そして、変装アイテムです。ショルダーバッグに入れて常に持ち歩いています。このバッグもリバーシブルタイプが印象を変えるためにも一役買います。バッグに入れやすい帽子・眼鏡・上着も一般的ですね。あとはコンビニエンスストアの袋ですね。生活感を出せるので意外と効果的なアイテムになります。
 
雨対策として折りたたみ傘を持ち歩きますが、イザという場合の護身道具としても使えます。ポンチョなどがあれば両手が使えるので写真撮影や動画撮影をする場合に重宝します。